中高年は面接時のしゃべり過ぎに注意 !

面接の基本は聞かれたことに答える

 面接の基本は「聞かれたことに答える」と実にシンプルです。中高年が面接で質問に答える際に特に気を付けて欲しいのは、自身の経験を自慢気に長々と話さないということです。面接官が自分より年下の時に安心感なのか先輩気取りなのか分かりませんが、特にこの傾向が強くなるようです。自分より若い面接官であっても採用されたら上司になる人達です。良い印象を与えませんので注意しましょう。
 自慢したい実力や実績は職務経歴書に書きましょう
。その職務経歴書に目を通した上で面接に呼ばれているのですから、わざわざ自慢話をする必要はないですね。
 面接では面接官の質問の意図を把握
して聞かれた事にのみ
的確に答えるようにしましょう。

あらかじめ答えを用意しておく

 緊張する面接の場で面接官の質問の意図を瞬時に把握するのは容易ではありません。慣れないと最初は自分をアピールしようとする意識が強すぎて、相手の質問が求めている答えが何かを充分に把握せずに答えてしまうので、ピントの外れた話を長々としてしまいがちです。

 では、どうすればピントを得た回答ができるようになるのか・・・それはあらかじめ答えを用意して面接に臨むことです。
 答えを用意すると言われても予想もしていない変な質問にはどう対応するのですか・・・と不安になる方もいらっしゃるかもしれませんが、中高年の面接は新卒採用の面接とは違って志望者のふるい分けではありません。「あなたを動物に例えるとなんですか」「もし100万円もらえるとしたらどうしますか」とか「無人島になにか一つ持っていけるとしたら何を持っていきますすか」・・・といった変な質問は出ません。

中高年の面接で必ず質問されるのは「志望動機」「退職理由」「専門スキル」の3つです。必ず答えを用意して紙に書き出し、何度も読み返し添削してください。添削の繰り返えしで文書が短く洗練化されてきます。短い文書は覚えるのも楽ですし、ウダウダと話すよりも賢く見えます。面接には呼ばれるのに内定を獲得できない方は是非とも実践してください。

 

 当社では90分の無料キャリア相談を実施しております。面接で不採用が続いている方はお気軽にご相談してください。
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